2021/07/11
こんにちは
文京区で彫金教室を運営している石彩です
今週は物つくりマイスターとして
都内の小学5年生に、金属加工の職業体験授業をしてきました
1クラス38人
10人のマイスターで教えてきました
内容は 金属を切り取る作業
糸鋸(いとのこ)作業と言うものになります。
子どもたちは紙にコピーされたデザインを選び
選んだデザインを真鍮と言う金属の上にのりではり
デザイン通りに切り取っていく
切り取れたら
サンドペーパーや皮を使って
ピカピカに磨いていきます
出来上がりは
切り取ったものと、切り取られたもの
穴をあけて2つのキーホルダーができます!(^^)!
とても慎重な子
どんどんやってみたい子
糸鋸についている刃を折りたくない子
個性豊かです
どうしても一度は糸鋸の刃は折れてしまいます
折れた時に自分はどんな動きをしていたか?
どうしたら折れないで、切り取れるか・・・
失敗しないと学べない。うまくならないという事を
子どもたちに学んでもらいました
大人も同じですね(*‘∀‘)
できるまでやり続けたら失敗にならない
やり続ければ、必ずうまくなる
物つくりは器用、不器用よりも
どうしたらうまくなれるか・・・
考える力とやり続ける力が必要ですね( ^ω^)・・・
私は文京区の伝統工芸士でもあり
文京区の伝統工芸会が行うワークショップで
小学校、中学校の先生によく聞かれる質問ですが
「子どもたちに、伝統工芸や物つくり体験をさせたいのですが・・・
どうしたらいいですか?」
東京都は私たちみたいな物つくりマイスターを小学校や中学校、高校に派遣するシステムがあります。
ぜひそのシステムを利用して、子どもたちにいろいろな物つくりの体験をさせてあげてください
情報はこちらにお問い合わせください
↓
https://www.tokyo-vada.or.jp/ginoushinkou/outline/dispatch.html